パニック障害闘病中

藤川メソッドを実践して、実際の体の変化について書いていきます。

プロテインの安全な飲み方〜食物繊維も同時に摂取

目次

1 タンパク質を十分な量摂取するにはプロテインが効率的

2 とはいえプロテインによる弊害も心配

3 プロテイン自体は全く安全、しかしお腹の不調の誘因となり得る

4 腸内環境の悪化を防ぐために、食物繊維を摂取しよう

5 食物繊維の効率的で簡単な摂り方

6 更に食物繊維に期待できる効果

 

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1 タンパク質を十分な量摂取するにはプロテインが効率的

 

タンパク質の1日の摂取目安量をご存知ですか?一般的に体重×1gだと言われています。

(体重が60キロであればタンパク質60グラム)

 

卵一個のタンパク質量が約7g、肉類は100gでタンパク質20gほどです。

 

朝昼晩と卵を食べて20g(これだけで既にきつい)、残りの40gを朝昼晩のどこかで摂取しなければなりません。それだけでなく栄養のバランスを考えれば野菜なども取らなければなりません。

お肉が好きな方ならなんとかなるかもしれませんが、食の細い方や朝は忙しくて食事を摂らない方などにとっては大変な量であり、

 

1日の摂取目安量を食事だけで補うのはとても大変だということがお分かりいただけたかと思います。

しかし、プロテインを活用するとかなり簡単に思えるでしょう。

メーカーにもよりますが、プロテイン1杯分がタンパク質量約20gですので、1日のうちに2回飲めばそれだけで体重×1gをクリアできる方もいらっしゃると思います。

 

また、プロテインは糖質はもちろん余計な脂質なども除去されていますので、脂質が気になる方にもメリットがあります。

 

 

 

2 とはいえプロテインによる弊害も心配

 

プロテインは優秀なタンパク質供給源でありますが、そうはいっても、プロテインを飲んでお腹が張ったり、吐き気がしたり、または便通が悪くなったり、逆に緩くなったりと悪い経験をした方もいらっしゃると思います。

 

 

 

3 プロテイン自体は全く安全、しかしお腹の不調の誘因となり得る

 

ここで押さえて欲しいことは、

プロテイン自体に問題がある訳ではなく、

ご自身の消化吸収能力を超えた量をいきなり飲んでしまったのが問題なのです。

 

タンパク質が不足している状態ですと、消化酵素自体が少なくなっています。なぜなら酵素はタンパク質からできているからです。

 

既にタンパク質不足が故にプロテインを十分に消化できず、なんらかのお腹の問題を引き起こしていたんですね。

 

プロテイン自体に問題が無いとしても、消化吸収されずに、腸に留まったままだと様々なガスが発生し、そのうち有害なものは心身に悪影響を及ぼします。

 

 

腸を真夏の炎天下に例えてみましょう。(温度と湿度が似ている)

真夏の炎天下にゆで卵を数日置いて置いたらどうなりますか?

考えたくも無いですよね。

 

 

 

4 腸内環境の悪化を防ぐために、食物繊維を摂取しよう

 

タンパク質を十分に摂るためにプロテインを飲みたいが、腸内環境の悪化も心配だ。どうしたらいい。

そこで提案です。

 

食物繊維をプロテインドリンクに混ぜて飲みましょう。

 

食物繊維は水を含むとゲル状になり、便を柔らかくして出しやすくしてくれます。

更に、水分や老廃物を吸着して、便のかさを増やし、便通を良くします。

 

プロテインを摂取して、体に吸収されない分は食物繊維の力を借りて、スムーズに、素早く体外に排出するのです。

素早くというのがポイントです。

 

先程も触れましたが、腸内は高温多湿といえる環境でものが腐りやすいです。なので口にしたものはなるべく早く便として出してあげる、ということが大切になります。

 

 

5 食物繊維の効率的で簡単な摂り方

 

 

食物繊維はサプリメントを利用すると良いでしょう。

 

例えば「イージーファイバー」という商品は粉末タイプで、小袋に分かれて使いやすいです。

無味無臭なのでどんな飲み物にも混ぜることができ、元々の味や口当たりを一切変えません。

 

注意点としては、水溶性なのでしっかりと水分と一緒に摂取することです。プロテインドリンクと一緒に飲めば大丈夫ですね。

 

 

 

6 更に食物繊維に期待できる効果

 

食物繊維はその粘性により食後血糖値の急上昇を抑えてくれます。

 

また胃腸内をゆっくり移動するのでお腹が空きにくく、食べ過ぎを防いでくれます。

 

更に、胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排出してくれます。

 

 

便通に良いだけじゃない食物繊維、タンパク質をしっかり摂りたい方はぜひプロテインと併用して活用してください。

 

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