パニック障害闘病中

藤川メソッドを実践して、実際の体の変化について書いていきます。

プロテインが飲めない人へ 〜EAAで解決〜

こんにちは。

 

プロテインを中止して半年が経ちましたので、一度血液検査をしてみようと思い、つい先日結果が帰ってきました。

結果はBUN12 (BUNとは中、短期的なタンパク質摂取量がわかる値)

半年前、プロテインを日に20g×2回飲んでいた頃は21あったのですが、見事に下がってしまいました。

 

これはまずいと思い、すぐにプロテインを再開。

また20g×2回飲みはじめました。

 

しかし、すぐに悪い反応が出始めました。

睡眠のリズムは大きく狂い、不眠、イライラなどの精神症状の他に、唇は荒れ、若干のチアノーゼ状態になり、息切れなどの身体的症状も出始めました。

 

プロテイン再度中止。

すると上記の症状はなくなりました。

 

もちろんプロテインそのものが悪いわけではなく、

いきなり20g×2回で飲み始めたのが悪かったのです。

どうやら一般の成人男性より胃腸の消化吸収能力が低いようです。

 

何かプロテイン以外にタンパク質不足を解消できて、なおかつ胃腸に優しいものはないだろうかと探していた所、EAA(必須アミノ酸)に出会いました。

 

タンパク質とはアミノ酸が結合したもので、そのアミノ酸の中でも体内で合成できないものがEAA(必須アミノ酸)です。

 

タンパク質は体内に吸収される前に胃腸でアミノ酸に分解されなければいけないのですが、EAAアミノ酸ですので、胃腸で分解する必要がないわけです。

つまり、

消化吸収能力が低くてもタンパク質を摂取できることになります。

 

 

ではおすすめのEAAを紹介します。

 

JAY&CO. アミノ酸スコア100 ALL9 EAA 必須アミノ酸 9種を全配合 (オレンジ, 1kg)

 

JAY&COのALL9 EAAです。

 

 

以前にもEAAを飲もうと何度かトライしましたが、EAA特有の苦味がどうしても受け付けず、諦めていました。

しかし、このEAAは果糖が入っているため、飲みやすくほとんど無味無臭で他の飲み物と混ぜれば何の差し支えもなく飲むことができました。

また、人工甘味料不使用というのも嬉しい点です。

付属のスプーン一杯(10グラム)で5グラムのEAAが摂取できます。

一日に2杯を目安に飲むと良いでしょう。

 

 

次は注意点です。

EAAのみの大量摂取を2〜3ヶ月継続するとうつ状態などの体調不良を起こすことがあります

 

なぜなら 体内で合成される"非"必須アミノ酸EAA(必須アミノ酸)を原料にしています。プロテイン摂取が不十分で非必須アミノ酸が不足した状態でEAAのみを摂取すると非必須アミノ酸合成にEAAが浪費され、結果的にEAAが不足するためです。

EAAのみを摂取し続けると、結果的にEAAが不足してしまうというパラドックスが起きます。 

 

精神科医川徳美先生によると、10g以下のEAAならば食事から得られる非必須アミノ酸で十分なので安全だそうです。10g以上摂取する場合、プロテインとの併用が必要になるようです。 また、すでに疾患を抱えている方にはプロテインEAAを併用した方が改善が早いそうです。

 

話がややこしくなってしまいましたが、要するに

EAAは10g以下であれば安全であり、すでに疾患を抱えている方にはプロテインよりも改善が早いということです。

 

実際に、EAAを飲み始めてからは夜も自然に眠気が来て、朝までぐっすり眠ることができています。日中に眠気が来ることもなくなり、趣味の家庭菜園や運動の時間が長くなりました。 EAAの効果を強烈に感じています。

 

とはいえ、タンパク質の絶対量を確保するにはやはりプロテインが理想的ですので、一日5gから2ヶ月ごとに増量していこうと思います。