帰省中の兄が熱を出した、例の感染症か? 〜コロナ対策 ビタミンA編
お盆のため帰省中の兄が熱を出しました。
37度台前半と微熱ではありますが、
感染者増の都会からの帰省であることや、その後観光地に母と旅行に行ったことなどから、例の流行り病、
つまり新型コロナウイルスに感染したのではないかと見ています。
帰省前から菌を保有しており、帰省の疲れや環境の変化による疲労で症状が発現したのか、はたまた単なる疲労による熱なのか、
検査がまだな以上憶測の域を出ませんが、万全の対策をするに越したことはないと思いますので、
自分なりの予防、また感染した時の対処を自分自身再度確認する意味も込めて、共有したいと思います。
ビタミンA ビタミンAの代謝産物であるレチノイン酸(ビタミンAの生体内での形)は上皮細胞の形成や働きに大きく関与しています。 上皮細胞とは口や鼻、のど、肺、胃腸など外界に接する粘膜のことであり、これらの粘膜を健康に保つことで、外界からのウイルスの侵入から体を守ることができます。 以上がビタミンAのコロナ予防としての側面です。 次に、感染してしまい、症状が出てしまっている段階である急性期におけるビタミンAの効果をご紹介します。 先ほども登場しましたレチノイン酸(ビタミンAの生体内での形)は、ムコ多糖という多糖体の生合成を促進します。 多糖体は細胞表面に存在し、その多糖体が他の細胞と接触すると、ウイルスに感染した細胞の分裂を抑制する効果があります。 多糖体は納豆やオクラ、めかぶ、なめこ、長芋、里芋などネバネバした食品やバナナやヨーグルトなど手軽に摂取できる食品に含まれています。 これらの食品を日頃から摂取して予防し、 急性期には多糖体の材料となるビタミンAをサプリメントで十分量摂取するのが良いでしょう。 次にビタミンAのサプリメントでの摂取についてですが、 ビタミンAには過剰症があります。 ですが、これは体内に単独で存在するビタミンAによるものであり、基本的にはビタミンAはタンパク質と結合して存在しているので、過剰症の心配はそれほどありません。 タンパク質を普段からしっかり取れている人は心配ありませんが、それ以外の方や海外の高含有量のサプリメントを摂取する場合には注意してください。 因みに推奨量は1万IU〜5万IUです。 また、ビタミンAは酸化しやすい性質があるのでビタミンEと併用すると更に効果が望めます。 #コロナ対策 #ビタミンA効果効能プロテインの安全な飲み方〜食物繊維も同時に摂取
目次
1 タンパク質を十分な量摂取するにはプロテインが効率的
2 とはいえプロテインによる弊害も心配
3 プロテイン自体は全く安全、しかしお腹の不調の誘因となり得る
4 腸内環境の悪化を防ぐために、食物繊維を摂取しよう
5 食物繊維の効率的で簡単な摂り方
6 更に食物繊維に期待できる効果
1 タンパク質を十分な量摂取するにはプロテインが効率的
タンパク質の1日の摂取目安量をご存知ですか?一般的に体重×1gだと言われています。
(体重が60キロであればタンパク質60グラム)
卵一個のタンパク質量が約7g、肉類は100gでタンパク質20gほどです。
朝昼晩と卵を食べて20g(これだけで既にきつい)、残りの40gを朝昼晩のどこかで摂取しなければなりません。それだけでなく栄養のバランスを考えれば野菜なども取らなければなりません。
お肉が好きな方ならなんとかなるかもしれませんが、食の細い方や朝は忙しくて食事を摂らない方などにとっては大変な量であり、
1日の摂取目安量を食事だけで補うのはとても大変だということがお分かりいただけたかと思います。
しかし、プロテインを活用するとかなり簡単に思えるでしょう。
メーカーにもよりますが、プロテイン1杯分がタンパク質量約20gですので、1日のうちに2回飲めばそれだけで体重×1gをクリアできる方もいらっしゃると思います。
また、プロテインは糖質はもちろん余計な脂質なども除去されていますので、脂質が気になる方にもメリットがあります。
2 とはいえプロテインによる弊害も心配
プロテインは優秀なタンパク質供給源でありますが、そうはいっても、プロテインを飲んでお腹が張ったり、吐き気がしたり、または便通が悪くなったり、逆に緩くなったりと悪い経験をした方もいらっしゃると思います。
3 プロテイン自体は全く安全、しかしお腹の不調の誘因となり得る
ここで押さえて欲しいことは、
プロテイン自体に問題がある訳ではなく、
ご自身の消化吸収能力を超えた量をいきなり飲んでしまったのが問題なのです。
タンパク質が不足している状態ですと、消化酵素自体が少なくなっています。なぜなら酵素はタンパク質からできているからです。
既にタンパク質不足が故にプロテインを十分に消化できず、なんらかのお腹の問題を引き起こしていたんですね。
プロテイン自体に問題が無いとしても、消化吸収されずに、腸に留まったままだと様々なガスが発生し、そのうち有害なものは心身に悪影響を及ぼします。
腸を真夏の炎天下に例えてみましょう。(温度と湿度が似ている)
真夏の炎天下にゆで卵を数日置いて置いたらどうなりますか?
考えたくも無いですよね。
4 腸内環境の悪化を防ぐために、食物繊維を摂取しよう
タンパク質を十分に摂るためにプロテインを飲みたいが、腸内環境の悪化も心配だ。どうしたらいい。
そこで提案です。
食物繊維をプロテインドリンクに混ぜて飲みましょう。
食物繊維は水を含むとゲル状になり、便を柔らかくして出しやすくしてくれます。
更に、水分や老廃物を吸着して、便のかさを増やし、便通を良くします。
プロテインを摂取して、体に吸収されない分は食物繊維の力を借りて、スムーズに、素早く体外に排出するのです。
素早くというのがポイントです。
先程も触れましたが、腸内は高温多湿といえる環境でものが腐りやすいです。なので口にしたものはなるべく早く便として出してあげる、ということが大切になります。
5 食物繊維の効率的で簡単な摂り方
食物繊維はサプリメントを利用すると良いでしょう。
例えば「イージーファイバー」という商品は粉末タイプで、小袋に分かれて使いやすいです。
無味無臭なのでどんな飲み物にも混ぜることができ、元々の味や口当たりを一切変えません。
注意点としては、水溶性なのでしっかりと水分と一緒に摂取することです。プロテインドリンクと一緒に飲めば大丈夫ですね。
6 更に食物繊維に期待できる効果
食物繊維はその粘性により食後血糖値の急上昇を抑えてくれます。
また胃腸内をゆっくり移動するのでお腹が空きにくく、食べ過ぎを防いでくれます。
更に、胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排出してくれます。
便通に良いだけじゃない食物繊維、タンパク質をしっかり摂りたい方はぜひプロテインと併用して活用してください。
#プロテイン 飲み方
#食物繊維 効果
プロテインが飲めない人へ 〜EAAで解決〜
こんにちは。
プロテインを中止して半年が経ちましたので、一度血液検査をしてみようと思い、つい先日結果が帰ってきました。
結果はBUN12 (BUNとは中、短期的なタンパク質摂取量がわかる値)
半年前、プロテインを日に20g×2回飲んでいた頃は21あったのですが、見事に下がってしまいました。
これはまずいと思い、すぐにプロテインを再開。
また20g×2回飲みはじめました。
しかし、すぐに悪い反応が出始めました。
睡眠のリズムは大きく狂い、不眠、イライラなどの精神症状の他に、唇は荒れ、若干のチアノーゼ状態になり、息切れなどの身体的症状も出始めました。
プロテイン再度中止。
すると上記の症状はなくなりました。
もちろんプロテインそのものが悪いわけではなく、
いきなり20g×2回で飲み始めたのが悪かったのです。
どうやら一般の成人男性より胃腸の消化吸収能力が低いようです。
何かプロテイン以外にタンパク質不足を解消できて、なおかつ胃腸に優しいものはないだろうかと探していた所、EAA(必須アミノ酸)に出会いました。
タンパク質とはアミノ酸が結合したもので、そのアミノ酸の中でも体内で合成できないものがEAA(必須アミノ酸)です。
タンパク質は体内に吸収される前に胃腸でアミノ酸に分解されなければいけないのですが、EAAはアミノ酸ですので、胃腸で分解する必要がないわけです。
つまり、
消化吸収能力が低くてもタンパク質を摂取できることになります。
ではおすすめのEAAを紹介します。
JAY&COのALL9 EAAです。
以前にもEAAを飲もうと何度かトライしましたが、EAA特有の苦味がどうしても受け付けず、諦めていました。
しかし、このEAAは果糖が入っているため、飲みやすくほとんど無味無臭で他の飲み物と混ぜれば何の差し支えもなく飲むことができました。
また、人工甘味料不使用というのも嬉しい点です。
付属のスプーン一杯(10グラム)で5グラムのEAAが摂取できます。
一日に2杯を目安に飲むと良いでしょう。
次は注意点です。
EAAのみの大量摂取を2〜3ヶ月継続するとうつ状態などの体調不良を起こすことがあります。
なぜなら 体内で合成される"非"必須アミノ酸はEAA(必須アミノ酸)を原料にしています。プロテイン摂取が不十分で非必須アミノ酸が不足した状態でEAAのみを摂取すると非必須アミノ酸合成にEAAが浪費され、結果的にEAAが不足するためです。
EAAのみを摂取し続けると、結果的にEAAが不足してしまうというパラドックスが起きます。
精神科医藤川徳美先生によると、10g以下のEAAならば食事から得られる非必須アミノ酸で十分なので安全だそうです。10g以上摂取する場合、プロテインとの併用が必要になるようです。 また、すでに疾患を抱えている方にはプロテインとEAAを併用した方が改善が早いそうです。
話がややこしくなってしまいましたが、要するに
EAAは10g以下であれば安全であり、すでに疾患を抱えている方にはプロテインよりも改善が早いということです。
実際に、EAAを飲み始めてからは夜も自然に眠気が来て、朝までぐっすり眠ることができています。日中に眠気が来ることもなくなり、趣味の家庭菜園や運動の時間が長くなりました。 EAAの効果を強烈に感じています。
とはいえ、タンパク質の絶対量を確保するにはやはりプロテインが理想的ですので、一日5gから2ヶ月ごとに増量していこうと思います。
パニック発作の正体~原因と対策
パニック発作は精神とは無関係
1 症状
パニック発作とは、突然理由もなく動悸やめまい、冷や汗、喉の閉塞感、手足の震え、強烈な不安感などが現れ、短時間で治まる症状のことを言います。
何のきっかけもなく起こる人もいれば、人混みや乗り物、閉塞感のある場所など特定の場所でパニック発作が起きてしまう人もいます。
その他にも睡眠不足、過運動、冷え、暑さなど様々な要因が絡み合っています。
2 原因
しかし、パニック発作の原因には共通していることもあります。
それはアドレナリンやノルアドレナリンなどの体を興奮させる神経伝達物質(ホルモン)の過剰分泌です。
これらは低血糖、精神的ストレス、不眠などの身体的不調のときに分泌されます。
これらのホルモンを調節して過剰分泌を防ぐ、とても重要な神経伝達物質”セロトニン”がうまく働かないとパニック発作を起こしてしまいます。
人混みや満員電車などはパニック発作を起こしやすい人でなくてもストレスを感じるものです。
では、そこで発作に至ってしまう人と至らない人の差は何でしょうか。
それはセロトニンの利用効率です。
精神的(環境の変化、人間関係など)ストレス、身体的(不眠、寒暖など)ストレスに長期間さらされると、副腎からストレスホルモン”コルチゾール”が分泌されます。
セロトニンはその大部分が分泌されたあと、細胞に再び取り込まれ、再利用されています。
しかし、コルチゾールはセロトニンの再取り込みを阻害してしまう作用があります。
これによりセロトニンの利用効率が徐々に低下し、パニック発作を起こしやすい体になってしまうのです。
3 対策
対策としては、コルチゾールを分泌する副腎をサポートしてあげることが重要になってきます。
副腎の機能が低下すると、コルチゾールの分泌がうまく調節できなくなり、先程言ったようにセロトニンの利用効率が低下してしまいます。
副腎にはかなりの量のビタミンcが存在しており、それだけビタミンCに依存しています。なのでビタミンCを一日に3~6グラム飲むことで副腎をサポートします。
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また、セロトニンそのものの量が低下している場合は、セロトニン合成の材料を摂取することが大事です。
セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンからビタミンB6、亜鉛、マグネシウムなどを補酵素、補因子に生合成されます。
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4 予防
自分が発作を起こしやすい状況がわかっている場合、前もってプロテインを摂取しておくとパニック発作の予防になります。
血糖値が下がったときにプロテインに含まれるアミノ酸の一部がブドウ糖に変化し、エネルギーとなり興奮系ホルモンの暴走を抑えます。
3~4時間効果が持続するので、少量を頻回摂取しましょう。
参考文献
医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せる [ 藤川徳美 ]
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新・低血糖症と精神疾患治療の手引 (心身を損なう血糖やホルモンの異常等の栄養医学的治療)
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低血糖症
前記事の発作の正体は、低血糖症状でした。
というのも、砂糖10グラムを摂取したところ素早く発作が治ったためそう仮定しました。
その後も似たような発作が起こりましたが、そのたびにブドウ糖を摂取することですぐに治りました。
(追記)ブドウ糖などの血糖値を急激に上げてしまうものでは無い方が良いかもしれません。
バナナなどの糖質の少ないものがいいと思います。僕はウイダーinゼリーを利用しています。ゼリーなので即効性と持続性を兼ね備えています。
また、事前にプロテインを飲んでおくことで低血糖状態になるのを予防することができます。なぜなら、
タンパク質(プロテイン)を構成するアミノ酸の一部は、血糖値が低下した際にブドウ糖に変えられ、脳細胞の働きを維持します。
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糖質制限のため食べていなかった白米を少しづつ食べるようにしたり、数時間ごとにプロテインを少量ずつ飲むことで低血糖症状は出なくなりました。
糖質制限を開始する際は"緩やかに"始めてください。
藤川メソッド 失敗例 21歳男性パニック障害
高校生の頃からパニック障害。
高校に通っている時、毎日のように菓子パンや清涼飲料水を飲食していた。食事は一日一食。
<恐らくこの時のパニック発作は糖質の過剰摂取による血糖値の乱高下が原因だと思われる。>
大学時代、一人暮らしを始めた。
パニック発作が悪化して、大学を休学。実家に戻る。
<安価なパスタや少しのおかずと大量のご飯で腹を満たしていたことが原因だと思われる。糖質の過剰摂取。>
糖質制限を開始。実家に戻ったことで食事面で栄養が改善され、特定のシチュエーション以外でのパニックはほとんど起こらなくなる。
体力も回復し、毎日ジムのプールに通うようになる。
<糖質制限によって、得られるエネルギーの少ない嫌気性解糖から得られるエネルギーの多い好気性解糖に移ることができたためだと思われます。>
半年ほど経ち藤川徳美先生の本に出会い、
医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せる [ 藤川徳美 ]
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糖質制限を更に徹底し、食事の際白米や麺類を一切取らなくなる。
お肉を積極的に食べていた。
少しずつだるさを感じるようになってきた。
<ここで腸内環境が著しく悪くなったのだと思われます。糖質を取らない分、おかずをたくさん食べます。脂質はほとんど気にしていなかったので、脂質過多になり、肝臓に多大な負担をかけていました。>
慢性疲労状態になり、寝たきりの日が増える。
藤川メソッド休止。
まとめ
糖質制限を始めたことで、糖質の嫌気性解糖から好気性解糖に移ることができ、パニック発作が改善され、少し元気になりました。
更にたくさんエネルギーを得られる脂肪酸代謝(ケトン体代謝)に移行できればパニック障害を完治できたのだと思いますが、僕はその段階で失敗してしまいました。
原因としてはやはり
極端な糖質制限と脂質の多い食事でしょうか。
これにより
腸内環境悪化
→カンジダ菌増殖→有害な毒素を体内に排出
→肝臓の負担が大きくなり、肝臓機能低下
→デトックス機能低下
→体内に有害な物質が蓄積
→慢性疲労
となってしまったのだと思われます。
また、糖質をほとんど取っていなかったため、エネルギー源がなくなり、動けないほどになってしまったと思われます。(肝臓が正常であれば筋肉からグルコースを取り出し、ブドウ糖に変えることができるため低血糖状態にはならない)
余談ですが、祖父は肝臓ガン、父も僕も肉の脂身が食べられないなど、元々肝臓が弱いという遺伝的な問題もあるのかもしれません。
失敗しないためには
糖質だけではなく脂質にも気を付けましょう。
プロテインでタンパク質の絶対量を確保できるので、脂肪の多いお肉を無理して食べる必要は無いと思います。食事では、消化に良く、低カロリーな鶏肉や鮭などを積極的に取り入れたいですね。
また肝臓をサポートするサプリメントを併用するのも良いでしょう。3つ紹介します。
○タウリン
・胆汁酸の分泌を促進し、脂肪の吸収を促します。
・壊れた肝細胞の再生促進。
・細胞膜の安定化。
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・傷ついた肝細胞の修復を助ける。
ヨーロッパでは肝機能改善のために古くから使われてきました。
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○NAC(n-アセチルシステイン)
・解毒作用のあるグルタチオンの材料となります。
タウリンは日本ではサプリメントとして販売されていませんが、iherbで海外から輸入することができます。
成功例は多くありますが、なかなか失敗例を見ないと思うので、参考にして頂ければと思います。